少林寺拳法 修行日記

日常生活 即 少林寺拳法

護ること、護られること

俺にはまだ2歳の子どもがいる。
 
時折、子どもを連れて散歩に出かけるのだが、車やバイクがすれ違いそうになるときには「危ない」と言って、子どもを道の脇で停止させる。
そして、通り過ぎるのを待つ。
 
このような行動を繰り返してきたが、今では車やバイクの音を察知すると、子どもが
 
「パパ、危ない」
 
と言って、俺の手を引いて道の脇で停止するようになった。
 
車はまだすごい遠くを走ってるんですけど…
 
っていうようなツッコミはなしだ。
 
自分が護られていると感じるから、今度はほかの人も護りたくなるのではないか。
 
児童虐待やいじめ、パワハラが新聞やテレビのニュースをにぎわすことが多い昨今。
 
そんなことをふと考えた。