少林寺拳法 修行日記

日常生活 即 少林寺拳法

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

意識と工夫次第

大学生の時、中学生時代以降初めて組演武の大会に出場した。 そして 己の下手さに愕然とした。 「演武なんかできんでもええわ。やったら出来るし」 その程度に考えていたが、実際やってみると・・・ これができない。難しい。 正直、人に見せれるレベルでは…

横転より起き上がり

先日の審判講習会に参加。 横転より起き上がりの悪い例として、上半身から起き上がっている例がVTRで紹介された。 納得。俺も昔は「手をついて起き上がるな!」と指導されていた。 横転より起き上がりは足の振りで起き上がるのが正しい。 最近は横着して…

趣味なのか、修行なのか

大学時代は、「趣味と修行は違う」と教えられた。 趣味とは、好きな時に好きなだけやるもの。 修行とは、疲れていようと、苦しかろうと、決められた時間に決められたことを必ずやるもの。 二つを明確に分けて考えていた。 「俺の少林寺拳法は趣味じゃねぇ。…

少林寺拳法では強くなれないのか?

強さを求めて一般の道院や大学の部活動に入った若者たちは、ある段階で疑問を持つことが多々あるようだ。 「少林寺拳法では強くなれないのではないか?」 と。 練習は法形中心、大会は演武のみ、乱捕りは科目表に組み込まれているにもかかわらず、あまり行わ…

組織・・・

人事異動の時期だ。転勤する人、、転職する人、昇進・昇格する人、降格する人、そして退職する人・・・いろんな人がいる。 悲しいかな 必ずしも成績優秀な人が昇進・昇格するとは限らない。 俺の会社の課長代理だったMという人が、この春から他部署の課長と…

すべては一つになる

少林寺拳法の技法は六百数十種あると言われている。 しかし、実際には級拳士の科目がもとになっており、ほとんどがその応用変化であることは疑うべきもない事実だ。 確か昔、科目表に書いてある四段ぐらいまでの技を一つひとつ数えてたら二百ちょいしかなか…

説明見つけた

僧階教本をたまたま見てたら、信条第二項の改訂について記述があった。 外国人拳士が増えてきた事が要因であると同時に、開祖法話の「愛民・愛郷の精神とは郷土を愛し、そこに住む人間一人ひとりを愛すること」を引用し 家族・地域から日本へ、中国・アジア…

信条第二項

今の信条に変わったのは、もう10年以上前かな。 「我等は日本人として 祖国日本を愛し日本民族の 福祉を改善せんことを期す」 大学生の時、俺この信条第二項が大好きだったんだ。 練習はいつも19時ぴたりに始まった。 太鼓が鳴る。聖句、誓願、礼拝詞、道訓…