少林寺拳法 修行日記

日常生活 即 少林寺拳法

教え

開祖

当身の五要素

1、急所の位置 2、当身の間合 3、当身の角度 4、当身の速度 5、当身の虚実 当身の「効果」を高めるための拳訣である。 八方目を使って考えると 当身の効果を「弱める」ためのコツとなる。 急所の位置をはずす、間合いを切る、角度を変える、速度を付け…

聖句、信条

聖句の一番初めにあったとされる釈尊の言葉。 「すべて悪しき事をなさず、善き事を実践し、自己の心を清めること。これ諸々の佛の教えなり」 改訂された信条の2項。 「我等は日本人として、祖国日本を愛し、日本民族の福祉を改善せんことを期す」 少林寺拳…

自由であること

ある宗教思想家の仏教に関する本を読んでいたらおもしろい記述があった。 その方によると、仏教(特に大乗仏教)とは「自由であること」を求めているらしい。 世間の価値観や欲望にとらわれるのではなく、自らの価値観で自由自在にものを観よ、と。 欲望の奴…

ダーマ

ダーマってなんだ?教範には「宇宙の真理」とある。 抽象的な言葉でしかわからなかったこの言葉を 学生時代の先生はこう説明してくれた。 ダーマとは 「時間」「光」「引力」そして「生命」 この4つなんだ、と。 すべての人に対して平等に時間は与えられ、…

鶏口であるも牛後であるなかれ

「鶏口であるも牛後であるなかれ」 開祖法話でもよくでてくる中国のことわざだ。 「大きな組織の末端であるよりも、小さくてもいいから指導者になれ」 そういう意味で使われていたのだと思う。 学生時代、就職活動をしていた時に周りと同じように某東証一部…