継続が大事
法形のカタチだけ覚えていても無駄だ。
一つ一つの法形の関係性を見出す事ができなければ、一生少林寺拳法の技法は身に付かないと思う。
少林寺拳法の場合、同じ技を全国で練習しているわけだが、地域や先生の系統によって微妙に考え方が違ってくる。いいところではあるが、悪いところでもあるんだな。
例えば出稽古に行く。講習会に参加する。
あるいは他武道の道場にも行ってみる。
悪くはない。
「ああ、こんな技の掛け方があったんだ」
「ふ~ん。おもしろいからパクッとこ」
まあ、知識として覚えおく分には構わないと思う。
だけど、これは結局技をコレクションしているだけに過ぎないんだな。身に付かないと思う。
本当にその先生の技を盗みたければ、継続して師事することだ。
それができなければ、時々行く出稽古とか、一年に一回の講習会とかって
あんまり意味がないような気がする。
大事なのはやっぱり普段の練習なんだな。
意味分からねぇか・・・。