少林寺拳法 修行日記

日常生活 即 少林寺拳法

「武」とは

「武」という漢字は
 
「二つの戈(ほこ)を止める」
 
つまり「争いを止めることが本義である」とよく言われる。
 
少林寺拳法を始めとするほとんどの武道がこの説明を引用していると思う。
 
でもホントは違うらしい。
 
「止」という字は、もともと「(人間の)あし」を表しており、進めることを意味するものだったのだとか。
 
つまり
 
「二つの戈を進める」→「争いを進めること」が
 
「武」という漢字のもともとの意味だったのだとか。
 
偉い漢字学者の人の説です。遠い昔の中国の偉い人が間違えて王様に説明し、それが通説になってしまったらしい。
 
もしそういうことならば
 
ほとんどの武道が説明に困っちゃうね(笑)
 
豆知識でした。