少林寺拳法 修行日記

日常生活 即 少林寺拳法

秘伝

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「秘伝」の2月号で久々に少林寺拳法が特集されていた。
 
定期的にやるんだよな。多分、普段こういう雑誌を買わない少林寺拳士も買うから部数が伸びるんだろうな。飛躍的に。
 
内容は、、、まあ目新しいものはないな。
 
新井先生とか山崎先生のインタビューも、入門の動機とか開祖の逸話とか、何度も聞いているような内容。インタビュアーが必死に技のことを聞き出そうとしているようにも見えたが、組織の言いたいことだけを言い放しているように見えた。
 
書き手のレベルも低い。森先生が特集された一番最初の号なんかは感心して今でも保存しているが、今回の書き手はダメだな。言われたことをそのまま書いているだけのような感じ。
 
他流派から見た「考察」がない。
 
残念ながら駄作だな。
 
でもなんで、山崎先生が技やってる写真は顔が黒く塗りつぶされてるんやろか。
 
拳士が見たら丸分かりやのに(笑)
 
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むしろ俺がおもしろいなと思ったのは
 
合気道の開祖・植芝盛平翁の親族の女性のインタビューだ。
 
「受身とは受けるもの」
「相手に逃げ道を作らないような喧嘩は喧嘩じゃない。で、自分は逃げ道を作らない」
「負けるのがわかってやるのは、正義で信念」
 
極めつけは
 
「合気とは絶対勝つ、殺してしまうから合気」
 
ときた。
 
「本来の武道は生きるか死ぬかが根本」
 
というコメントも掲載されているが、これなんかは(少林寺拳法の)開祖が言われていることとまったく同じだ。
 
すごいな。激しいな。てか、合気道ってそうなの??(笑)