つながり

mixiやFacebookといったＳＮＳが発達したおかげで、思わぬ人を発見する事がある。

高校、大学時代の友人、取引先の社長、お客さん、会社の同僚。ついつい盗み見ると、その人の意外な趣味や考え方、知らなかった一面を垣間見ることができる。

さっき、昔同じ道院だった人を発見した。当時の俺は学生で、その人がどんな気持ちでいたのか、どんな考え方を持っていたのか知らなかった。

失礼ながら日記を読んで今初めて知った思いがある。10年以上経ってからだ。

別に少林寺拳法の事が書いてあった訳ではない。ただ昔を振り返っている記述の中で、「あぁ、これはあの当時の事を言ってるんだな」とわかった。

もう少林寺拳法を離れた人たち。昨年書いた先生もそうだが、少林寺を離れて、そんな名前なんて一切出さなくても、この人たちにとって少林寺拳法は青春であり、今現在の自分をカタチ作った大切な歴史なんだな、と思った。

感じ方は当時から人それぞれだったと思うし、俺は俺でこの10年間を歩んでいろんな角度からの物の見方を覚えたつもりだ。

でも根底ではみんな

つながっている。