やめる理由

少林寺拳法をやめる理由ってなんだろうか？

もちろん人それぞれだとは思うがちょっと考えてみた。

１、仕事、家庭、金銭的事情
２、組織、師匠、仲間に対する不信感
３、技術と練習体系に対する不満
４、惰性で通っているだけで、自分が向上しているように思えない
５、目的が定まらない

他にももっとあるかもしれないし、これらの事情が複合して行かなくなるのだろう。ほかの習い事でも一緒ですが。

大学の部活を引退して少林寺拳法を続ける人は少ないらしい。これはある意味しょうがないと思う。
大会を目指してずっとやってきた人は、大会という目標がなくなると、モチベーションが上がらないのだろう。

俺は決して大会を非難するわけではない。むしろ、ある時期には大会を目指して、その事しか考えられないくらいに熱中する事が必要だと思っている。

だけど

それ以外の目標が持てなければ、そりゃやめるわな。

少林寺拳法を通して少しは自分に自信が持てた。勇気が持てた。前向きな自分になれた。明日また頑張ろうと思えた。だから自分が習ったことを他の人にも伝えたい。だから自分がもっと向上しなければならない。

そんな気持ちにならなきゃ
そんな気持ちにさせなきゃ

そらやめるわ。