少林寺拳法 修行日記

日常生活 即 少林寺拳法

自信

少し前に、取得を目指していた国家資格に合格することができた。
まぁ、難易度がどれだけ高いかと言われたら、めちゃくちゃ高いわけでもないのだが、それなりに金と時間を投資して勉強していたので、受かった時は素直に嬉しかった。
 
そして自信になった。正直、受かるかどうかわからなかったので、挑戦してよかったと思った。
今はまた別の資格に挑戦しようと、無謀ながらも日々少しずつ勉強している。
 
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少林寺拳法でも修行を通して自分に自信を持てるようになることを第一の目的としている。
しかし少林寺拳法の場合、上記のように、試験に合格しただけでは自信にならない。
 
なぜか?それは少林寺拳法が武術であり、護身術であり、格闘技であるからだ。
勝った負けたという話ではなく、「自分の身が傷つけられるかもしれないという恐怖」を克服した経験なくして、
自信をつけることはできない。
 
はっきり言って、技の上手い下手の話ではないのである。上手くなったから自信になるなんてことは・・・まあ、そういう人もいるかもしれないが、何らかの恐怖を克服する経験なくして、自信は永遠につかないであろう。
 
ここのところをおわかり頂けなければ、修行はずっと遠回りすることになる。
 
はい。私も絶賛修行中です。